最近よく耳にする「在宅ワーク」。
「言葉はよく耳にするけれど、実際にはどんな仕事があるんだろう?」
と気になった事はありませんか?
実際にどんな仕事で、どんなことをするのか?が分かれば、初心者でも一歩踏み出しやすいものです。
今回は、数ある在宅ワークの中でも特に「未経験の主婦でも挑戦しやすい7つ」を紹介します。
併せてそれぞれの仕事の相場も掲載しているので、収入のイメージも膨らませることができますよ!
実際に在宅ワークにチャレンジしているみきのこの経験も踏まえながらの解説です。
ぜひ自分に合った在宅ワークが見つかりますように!
- 「在宅ワーク」って実際何なのか知りたい人
- 「在宅ワーク」にはどんな仕事があるのかを知りたい人
- 「在宅ワーク」って怪しいのでは?と思っている人
- スキマ時間を活用して仕事をしたい人
- 通勤スタイルで仕事をするのが難しい人

言葉はよく耳にするけれど、実態を知らない人も多いので解説します!
そもそも「在宅ワーク」とは?


働き方改革などの推進によって、近年働き方は大きな変化を遂げています。
特にここ数年はコロナの影響もあり、「テレワーク」、「在宅勤務」、「在宅ワーク」などといったワードをよく耳にするようになりました。
今や「在宅ワーク」は新しい働き方の一つとして注目されています。
では「在宅ワーク」とは一体どういう意味なのでしょうか。
Wikipediaによると、
在宅ワーク(ざいたくワーク)、あるいは在宅勤務(ざいたくきんむ)とは、自宅を拠点として仕事をすること。テレワークの一種。
引用:Wikipedia
とのこと。
もう少し細かく見ていくと、
- 職場に全く出社せず、完全に自宅で仕事をする
- 決められた曜日・時間のみ出社し、残りは自宅で仕事をする
- 月間で出社日数が決まっており、それ以外は自宅で仕事をする
など、意味合いも様々です。
また雇用形態も
- 正社員
- 派遣社員
- アルバイト・パート
- 業務委託
など多岐に渡ります。
本ブログは、「夫が転勤族」、「家族の介護が必要」など、働きに出たくてもなかなか出られなかったり、出社が必須の仕事では継続してキャリアを築くことが難しい主婦の方に向けて発信しています。
そのため、特別な説明が無い限りは、「出社を伴わず、完全に自宅で仕事をするスタイル」という意味で「在宅ワーク」の紹介をしていきたいと思います。
初心者でも挑戦できる!「在宅ワーク」の仕事 7選
では、実際に在宅ワークで仕事をする場合、どんなことをするのか?仕事の例を解説します。
- 秘書
- ライター
- web画像・HP作成
- チラシ・名刺・ロゴデザイン
- 相談相手
- 動画編集
- ブロガー など
これらはあくまで一例で、他にもたくさんの仕事があります。
今回は、上記であげた7つを、それぞれの仕事で相場を含めて以下に詳細を紹介していきます。
※ここで紹介する業務内容、相場観はあくまで一例です。予めご了承ください。
※クラウドソーシングで依頼を受ける場合は、手数料が差し引かれます。
① 秘書
時給1,100円~1,200円スタート
個人事業主が活躍する時代、日々忙しくしている社長さんは「猫の手も借りたいくらい」と思っている方が多いです。
では実際に秘書となったら、どのような業務を行うのでしょうか。
- スケジュール管理
- 出張手配
- SNS・ブログ管理
- 採用サポート
- 帳簿付け
- イベントの企画・運営
- 事務局運営
- オンラインセミナーの運営 ほか
など業務内容は様々です。
秘書の仕事は、一般的には業務委託契約を結ぶ際に、業務時間や業務内容を細かく決めます。
ですので、上記に挙げたもの全てを担当する訳ではなく、雇用主と事前にすり合わせをして業務内容を決定するケースが多いです。
在宅ワークの求人サイトで秘書の募集がある際は、業務内容をしっかりと確認し、
「自分にできそうか?」
「これまでの経験が役に立ちそうか?」
「興味のある分野か?」などを見ていくと良いと思います。



誰かのサポートをするのが得意な人におすすめ♪
② ライター
文字単価0.1円からスタート
1円、2円を経て、ベテランになると20円/1文字なども
インターネットが普及し、個人も会社も自由にブログを立ち上げる時代になりました。
そんな流れもあり、ライターの需要は非常に高まっています。
では、実際にどのような仕事なのでしょうか?
大抵は、クラウドソーシングサイトで「ジャンル」「入れ込むキーワード」「文字数」の提示があり、それに沿って記事を作っていきます。
例えば、
- ジャンル…「キャンプ」
- キーワード
…「子連れ」「1泊2日」「手軽」 - 文字数…「2,000字」
といった具合です。
自身が全く触れたことのないジャンルを書くのはハードルが高いですが、自分に馴染みのあるジャンルだと、比較的書きやすいかと思います。
また、「金融」「保険」「不動産」など、専門性の高いジャンルは文字単価が高い傾向にあります。
高度になってくると「SEO対策」を意識した記事執筆を依頼されることもあります。
このように、単価が高いほど求められる記事の質も高くなりますので、ライター自身の腕を日々磨く努力も必要です。



文章を書くのが好きな人は抵抗なく始められます
③ Web画像作成・HP作成
・Web画像作成…1,000円~5,000円
・HP作成…30,000円~200,000円以上
Web画像作成とは、YouTubeのサムネイル画像、Instagramの投稿画像、Twitterやブログのヘッダーなどのことを指します。
現在は、Canvaなど無料で手軽に画像を作ることができるので、デザインを考えることが好きなら、ぜひ挑戦してみるのが良いでしょう。
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また、HP作成は大手デザイン会社に依頼すると個人のデザイナーに依頼するケースが増えています。
HP作成といっても、
- 複雑なコードを使って製作するコーディングを伴うケース
- STUDIOやペライチなど、ノーコードで製作するケース
- WordPressを使って製作するケース
など、ニーズは様々です。
Web画像作成に比べると、製作日数は早くても約2週間~かかるので、その分、単価も難易度も上がります。
作成にあたり、集客戦略と共に綿密な打ち合わせを行うことも。
また、「HPは一度作ったら終わり」ではなく、メンテナンスも必要となるため、継続案件として依頼されることもあります。



デザインや集客戦略を考えることが好きな人はぜひチャレンジを!
④ チラシ・名刺・ロゴデザイン
2,000円~100,000円/1枚
Web上のみだけでなく、印刷物としても利用するシーンが多い、チラシ・名刺・ロゴ。
これらは、Canvaをはじめ、illustratorやPhotoshopを使って製作していきます。
製作の難易度、納品形式によって使うツールを変えても良いですね。
Web画像作成などでもそうですが、全くの未経験からのスタートの場合、依頼者とのコミュニケーションの方法を学ぶことも含めて、「お試し価格」などを設定し、低単価で提供するケースも。
(私自身もそうでした)
少しずつ実績が付いてきて、評価を頂けるようになってから単価を上げていく事を視野に入れましょう。



お客様とゼロから一緒に打ち合わせし、形になるのが嬉しい!
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\ 在宅ワークへの第一歩 /
⑤ 相談相手
・電話相談…100円/1分~
・チャット相談…1,000円~(やり取り5回往復や24時間やり取りし放題など様々)
・ビデオ相談…1,000円~/30分
コロナの影響もあり、なかなか外に出られず、人とのコミュニケーションがしづらくなり、ストレスがたまるケースが良くあります。
そこでニーズが急上昇したのが、電話相談やチャット相談、ビデオ相談などによる相談相手です。
相談内容も家庭、恋愛、友人関係など多種多様。
自分が相談に乗れるジャンルを打ち出すことが大切になります。
また最近では、収納アドバイスや家計相談、キャリアについての相談などもニーズがありますよ!
- 電話相談…自宅にいる時間が比較的長く取れて、いつ電話がかかってきても大丈夫な方
- チャット相談…移動中でも返事が返せるので、スキマ時間を活用できる方
- ビデオ相談…依頼者と事前に日時をすり合わせられるので事前に予定を決めておきたい方
というように、自分の状況に合わせて相談方法を考えられるのも魅力です。



聞き上手な人にはとてもやりがいを感じられる仕事!
「相談」を仕事にするならココナラがおすすめ。
登録料や出品料はかからないので、初心者でもスタートしやすいのが魅力です。
⑥ 動画編集
・テロップ・画像挿入…2,000円~30,000円
・上記に加え、企画・構成も担当…50,000円~100,000円
※動画の時間の長さや難易度によって上記は変動します。
動画編集の仕事は、撮影した映像などの素材をスマホやパソコンを使用し、カットや、つなぎ合わせをして編集し、動画を作成していくというもの。
YouTube、InstagramなどSNSの普及によって、老若男女問わず手軽に動画を編集したり、公開できるようになりました。
今や「将来はYouTuberやインスタグラマーになりたい!」と子供たちが言うほど、動画を発信する仕事は人気の職業になりつつあります。
とはいえ、自分が突然デビューするにはハードルが高いですよね。
最近は数多くのYouTuberやインスタグラマーがいます。
でも、毎日自分自身で発信するには手間と時間が掛かりすぎて、その動画編集を「他の人に依頼したい」というニーズがあるのです。
ビデオをまとめたり、家族の思い出ムービーを作るのが好き!という人は、まず動画編集の仕事を受けてみても良いかもしれません。
先々、自信が発信者となることを見据えることもできます。
- テロップ・画像挿入…提供されたの動画の音声を聞き、その動画にテロップ(文字)や画像を入れる
- 企画構成案の検討…素材となる動画を提供されるだけでなく、企画段階から考える。また、様々なエフェクトを活用するなど、高度な編集を求められることも
動画編集は上記のように文字入れのみの比較的優しいものから、エフェクトを駆使して企画から考案する高度なものまで幅広いです。
少しずつ自分の成長に合わせてステップアップしていきましょう。



家族の思い出ムービーや、友人へのサプライズムービーなどを作るのが好きな人に向いてるよ
⑦ ブロガー
0円~数100万円/月
最後は、ブロガーです。
自分がブログを開設し、文章や画像を使い、自分の考えや感想、体験記などを公開するための情報をインターネットで発信します。
記事を書くほどに情報が蓄積されていき、それが自分の資産になっていきます。
そのため、いわゆる「ストック型のビジネス」と言われています。
ブログで収入を得るためには、「どのように収益化していくか?していきたいか?」を考える必要があります。
また、記事を読者に読んでもらうために、文章の技術向上は必須です。
私は2022年6月に本ブログを開設し、まだ2ヶ月目です。
ですが、以前からブログの記事執筆や、リサーチの仕事を依頼して頂いたことがあり、それらの仕事をしていくうちに、「いつか自分自身もブログを開設したい」と思うようになった経緯があります。
自分のブログを開設するにはランニングコストがかかりますし、突然スタートするには覚悟がいるかもしれません。
そんな心配がある方はWebライターから始めて、徐々に流れやコツをつかんでから自分のブログを開設するのもおすすめです。



自分の資産としてコツコツと記事を積み上げていこう!
まとめ|自分に合った在宅ワークを見つけて挑戦してみよう!
以上、主婦がチャレンジするのにおすすめな在宅ワーク7選をご紹介しました。
今はクラウドソーシングサイトから、在宅ワークをメインとした求人情報サイトまで、様々な場所で挑戦できる環境があります。
自分に合っているもの、これまでの経験を活かせそうなものなどを見つけたら、ぜひ挑戦してみてくださいね!


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