お得とは聞くけれど、なかなかはじめの一歩が踏み出しづらいと言われる「ふるさと納税」。
漠然と「なんかわからないからやっていない」という方も多いのではないでしょうか?
実は、みきのこ家もそうでした。
でもついに我が家も始めてみました!
やってみると「あれ?ほぼネットショッピング感覚と一緒では…⁉」ということに気づきました。
ネットではよくスタンダードな「ふるさと納税の解説」記事はありますが、
「まだふるさと納税を始めていない人が「なぜ」始められないのか?」
その理由を一つ一つ解決していくスタイルでご紹介していきます!
めんどくさがりや腰が重いあなたでも「はじめてのふるさと納税」が実践できる記事です。
これでもう今日からふるさと納税を始められること間違いなし!
※制度や仕組み・流れは記載の時点から変更となる場合もございます。最新の情報はご自身でチェックをお願いいたします。
- ふるさと納税について漠然と「よくわからない」と感じている人
- 「ふるさと納税してみたいけれど、面倒」と感じている人
- 「今年こそふるさと納税をしてみたい!」と思っている人

なんとなく「わからない」、「めんどくさそう」という思いを取り除きます!
人はなぜ「ふるさと納税を始められない」のか?3大理由はこちら
実は私も数年前までふるさと納税を始められない人でした。
「なんとなくお得そうだし、身近にやっている人もいるけれど、なんか始められない…。」
それはなぜなのか?
「始められない理由があって、それが邪魔をしているから」なのだと気づきました。
そこで、私が感じた「始められない理由」を以下3つにまとめてみました。
- 自分の寄付上限額が分からない(iDeCoや住宅ローンもあるからなお複雑で面倒)
- ふるさと納税のサイトが沢山あってどこで買っていいかわからない
- 返礼品を受け取った後の手続きがめんどくさそう
そして、
こんな感じになっていた気がします。
でもやっと重い腰を上げて、一つ一つ疑問をクリアし、今は無事ふるさと納税をしています。
「しかし、今もきっと同じように悩む人がいるかもしれない‥」



ならば、私が解決してみよう!
そこで、立ち上がったみきのこが以下解説していきます。
① 自分の寄付上限額が分からない(iDeCoや住宅ローンもあるから更に複雑で面倒)
ふるさと納税をやるからには「損はしたくない」。
私はそんなことを考えていました。
簡単な上限額一覧表やシュミレーターはあるけれど、iDeCoや住宅ローンの分をも考慮してくれて上限額を割り出してくれるサイトが無いと思っていました。
しかし、ついに発見することができたのです。
こちらのシュミレーターだとiDeCoや住宅ローンの分も入力箇所があるため、より詳しい上限額を出すことができます。
「そんなに細かい計算はいらないので、もっと簡単にパッと一目で調べたい」という人には、一覧表がおすすめです。
全額控除されるふるさと納税額(年間上限)の目安


出典:総務省ふるさと納税ポータルサイト「ふるさと納税のしくみ」
ちなみに、上限額といってもあくまで目安。



とはいっても、なんとなく上限額ギリギリを攻めるのは心配…
1年の途中で、突然の医療費控除の申請などイレギュラーなケースが発生することも想定し、我が家では、「上限額のマイナス10,000円の額」をその年の上限額に設定しています。
※上限額の設定方法はそれぞれのご家庭で様々かと思います。あくまで我が家の例としてご参考下さい。
② ふるさと納税のサイトが沢山あってどこで申し込んでいいかわからない
「せっかくふるさと納税するなら、よりお得にやりたい!」
でも、
「様々なふるさと納税のサイトがあって、結局どこで申し込めばよいのかわからない」
そんな思いもありました。
限られたユーザーへの紹介になってしまいますが、結論、楽天経済圏の方は「楽天市場」、ソフトバンクまたはワイモバイルユーザーはYahoo!ショッピング内の「さとふる」・「ふるなび」をお勧めします。
理由は簡単。
楽天ポイントやPaypayポイントがもらえるからです。
「さとふる」・「ふるなび」



ちなみに我が家はワイモバイルユーザーで、Paypayポイントを貯めています!
そして、クレジットカードで支払えば、返礼品をもらいながら、カードのポイント分とネットショップ独自のポイントの「二重取り」ができてしまうのです!
ちなみに我が家のクレカのポイント還元率は1%なので、上記のポイントに更にPaypayボーナスが付与されます。
※クレジットカードやネットショップのポイント還元率はそれぞれのユーザーによって異なります
しかも、ふるさと納税の実質負担額は2,000円。
そのため、返礼品をもらいながら、ポイントがプラスアルファでもらえるので、かなりお得ということが分かると思います!


なお、ふるさと納税サイトによって返礼品数や取り扱う返礼品の内容も異なりますし、独自のポイント制度があるサイトもあるので、ご自身に合ったサイトを見つけることも良いですね。
\ 楽天ポイントを貯めたい人は /
\ Paypayポイントを貯めたい人は /



「貯めたいポイント」や「欲しい返礼品」で利用するサイトを決めよう!
③ 返礼品を受け取った後の手続きがめんどくさそう
個人的にはこれが一番ネックでした。
我が家は「確定申告」なのか?「ワンストップ特例制度」を利用するのか?
この2つに「どんな違いがあるのか?」を調べるのが大変でした。
でも違いを理解できれば、意外と簡単だということが分かりました!
なお、我が家は、夫がサラリーマンで確定申告が無い年は、
「寄付する自治体を5つに収めて、ワンストップ特例制度を利用」しています。
なお、確定申告やワンストップ特例制度についての解説は他サイトでもよく取り扱っていますが、今回はパッと見てわかる一覧表を作りました。
確定申告 | ワンストップ特例制度 | |
---|---|---|
対象者 | ●その年に給与所得以外に収入がある人 ●年間寄付先が6自治体以上の人 | ●自営業の人●ふるさと納税以外に確定申告または住民税の申告を行う必要がない方 ●年間寄付先が5自治体以内の人 (同じ自治体なら1カウントとする) | ●確定申告や住民税申告をする必要のない給与所得者
控除対象 | 所得税の還付と住民税の控除 | 住民税の控除 |
申請期間 | 令和4年の場合 2023/2/16~3/15 | 寄付をした翌年の1月10日(必着) |
方法 | ・寄付先の自治体が発行した「寄附金受領証明書」 ・還付金受取口座の通帳 ・「個人番号確認書類」と「本人確認の書類」またはコピー 以上4点を準備し、確定申告を行う | ・源泉徴収票・本人確認書類 以上2点を寄付した自治体へ送付する ※本人確認書類は種類(マイナンバーカードや住民票等)によって必要なものが異なります。 | ・必要事項を記入したワンストップ特例申請書(寄附金税額控除に係る申告特例申請書)
それぞれのご家庭のご事情に当てはめて、最適な方法で申請してくださいね。



ワンストップ特例制度で手続済だけど、後から確定申告の必要が出てきてしまった場合は…?
この場合、すでにワンストップ特例制度を行った分も、もう一度確定申告で申請を行う必要があります。
こういったケースも考慮し、「寄附金受領証明書」は、無くさないように大切に保管をしておくことをオススメします。
ちなみに…確定申告を検討している人に朗報!
令和3年分の確定申告から手続がより簡単・便利になったようです!


これまで「確定申告はなんだかめんどう…」と思っていた人は、ぜひ以下のサイトを確認してみてくださいね。
\ 確定申告がより簡単・便利に /



みきのこ現在のいちおしふるさと納税はコレ!
まとめ|今からでも遅くない!早速チャレンジしてみよう
いかがでしたでしょうか?
みなさんの「なんとなくふるさと納税を始められなかった理由」にも当てはまったでしょうか?
実は意外と手軽に始められるふるさと納税。
この記事を読んで、「ちょっとできそうかも…!」と思っていただけたら嬉しいです。
まだチャレンジしたことが無い方もぜひ今年こそ挑戦してみてくださいね!


コメント
コメント一覧 (2件)
返礼品の配送日を選べないから、ついついやり過ぎると冷凍庫がパンパンになってしまいます・・。
ふるさと納税は配送先を変えられるから贈り物としても使えるから便利ですよね。
コメントありがとうございます!
そうなんですよね。冷凍庫パンパン問題、あるあるです😂
注文する時期をずらす工夫をしたり、贈り物などにするのは大切ですね!