前回は「ココナラ出品「デザイン系サービス」説明文を1000字埋める方法」をご紹介しました。
今回は出品に欠かせない「自分のサービス価格」に関する情報をお伝えします。

「駆け出しは低価格」で、実績がついてきたら「徐々に価格をUP」していきましょう!
今、みきのこがもう答えを言ってしまいましたが、
- 価格設定の考え方
- 具体的な価格設定の方法
- みきのこが考える価格アップのタイミング
以上、3つのポイントを解説していきます。
この記事を読み終えた頃には、「自分で自分のサービスの価格を決められる状態」になっていること間違いなしです!
※ココナラの登録方法、仕組みなどは記載の時点から変更となる場合もございます。最新の情報はご自身でチェックをお願いいたします。
- ココナラなどクラウドソーシングでちょっと出品してみたいと思っている人
- 自分のサービスの価格設定に悩んでいる人
- 自分のサービスに自信が無くて価格なんて付けられないと思っている人



ポイントを押さえながら、価格を付ける感覚を身に着けていきましょう!


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ココナラ初心者の価格設定の考え方



なんの実績もない新参者が、突然価格設定してサービスを売り込むなんて申し訳ない気がしちゃう…!
そんな風に考えてしまう方はいませんか?
ココナラは、自分の好きや得意を売り買いすることを応援しているクラウドソーシングサイトですので、出品に挑戦してみたい「新しい」人たちのことを応援してくれているはずです。
非常にたくさんのサービスがある分、需要も本当に様々。
「依頼はプロにしたい!」という人もいれば、「初心者でも丁寧にやり取りしてくれる人ならお願いしてみたい」というお客様がいるのも事実です。
ですので、自分がしり込みすることで「まだ見ぬお客様との出会い」のチャンスを無くしてしまうのはもったいない!
ぜひ素敵な新たな出会いを心待ちにしながら、出品に向けて頑張っていきましょう!
「ココナラ初心者の価格設定の考え方」のポイントは以下のとおりです。
- 自分が出したいサービスの相場観を掴む
- 「この価格ならお客様に買ってもらっても良いかも」という価格を考える
1.自分が出したいサービスの相場観を掴む



私は「ココナラサービス画像作成」を出品してみたい!
こんな風に具体的なサービスが決まったら、自分と似たようなサービスがココナラの中ではいくらくらいで出品されているのか?を調べて相場観を掴みましょう。
相場の具体的な調べ方は後ほど説明します。
2.「この価格ならお客様に買ってもらっても良いかも」という価格を考える
相場観がつかめたら、「では自分のサービスを実際にいくらで売り出すか?」を考えていきます。
おすすめは、相場より少し低めの設定にすることです。
なぜなら、初めての出品、かつ未経験のスタートとなると、自分自身もお客様のやり取りに不安になることがあります。
あえて価格を低めにすることで、
- お客様の期待値がプロのサービスを依頼するときよりも少し下がる
- 自分へのプレッシャーを軽減できる
というメリットがあると考えます。
サービス説明文に、「駆け出しのため特別価格にて提供中です」といった文言を入れることで、お客様にもあなたが初心者であることが伝えられます。
あくまで私の経験ですが、上記の記載をすることで、お客様はあなたが初心者であることを認識した上で発注しますので、やり取りの最中に至らない点があった場合も、お客様は広い心で対応して下さるケースが多かったです。
ただ、クラウドソーシングは様々なお客様がいらっしゃいます。
初心者だからといって「多めに見てもらえる」わけではありません。
お客様は、あなたが初心者であっても、あなたに期待や信頼を寄せて発注して下さっています。



ご依頼頂いたからには誠心誠意を尽くして対応しましょうね!
具体的な価格設定の方法



じゃあ具体的にどうやって価格を設定していこうかな?



これから具体的な価格設定の手順を教えていくよー!
順に詳しく見ていきます。
1.自分のサービスに似た価格(相場)をリサーチする
価格設定においては、現在の相場を把握することは大切です。



私は「ココナラサービス画像作成」を出品してみたい!
ここでは相場のリサーチ方法をお伝えします。
まず、ココナラの購入モードでサービス検索窓に「出品したいサービス名やキーワード」を入れます。
今回は「サービス 画像」と入力し、検索します。(サービスと画像の間はスペース)


すると以下のような画面が出ます。
赤の四角で囲った部分は、おすすめ順、ランキングなど順番の条件を変えられます。
赤丸で囲ったのが現在のおすすめ順の上位の相場です。
プラチナランクの方がやはり多く、1,000円~3,000円と幅広いですね。


また、実際の出品ページを作成する際、サービス価格入力欄のところで、
あなたが選択したカテゴリの売れ筋価格は、3,000円 〜 20,000円です
※このカテゴリの最低サービス価格は1,000円です
という表記が出ますので、それで相場を知ることもできます。
2.相場よりも低めの価格を考える
先ほども、相場観がつかめたら「では自分のサービスを実際にいくらで売り出すか?」を考えるとお伝えしました。
今STEP1で「ココナラサービス画像作成」の相場を調べました。
例えば、
- 【相場】1,000~3,000円/1枚、売れ筋価格は3,000円~
- 【自分の価格】1,000円/1枚
という風に考えます。
1枚1,000円で出しているプラチナランクの方もいましたが、駆け出しはやはり値段を下げて、(私の場合は)最低価格で出していました。
※実際には手数料が差し引かれるため、1,000円未満の売上となります。
3.「〇件売れたら価格UPする!」という条件を考える
みきのこが考える価格UPのタイミングですが、
- 一旦、5件くらいで設定
- 4件ほど売れた時点で自分の気持ちを確認してみる
という風に考えています。
「10件売れたら」は結構数をこなさないといけないため、途中で心折れてしまう可能性があるからです。
とはいえ、初心者からスタートしてお客様とのやり取り(クライアントワーク)に慣れる経験数は人それぞれです。
ですので、一旦設定した件数に達しそうな前の段階で、「もうそろそろ価格UPするけれど、私、大丈夫かな?」と自分の気持ちを確認してみましょう。
自分のサービスですので、あとから価格の変更も可能です。
あまり気負わずにチャレンジしていきましょう!



経験を積んで自信がついてくれば、前向きに価格UPにも取り組めるようになるよ!
4.価格UPの条件を説明文に記載する
最後は、サービス説明文の冒頭に「〇件限定販売価格です。以降は値上げの予定です」と一言記載しておきましょう。
これを書くことで、お客様にも事前に認識してもらえるメリットがあり、「あれ?これまで1,000円のサービスだったのに、突然値上げされた!」と思われることを防げます。
私の実際の記載例を掲載しますので、参考にしてみてくださいね。


まとめ|自分が納得できる価格設定をしましょう
今回はココナラ出品「価格の考え方・決め方」をご紹介しました。
駆け出しの頃は自信が持てないことがたくさんですが、自分が納得できる価格設定をして経験を積んで自信をつけていきましょうね!
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