【諦めている人に見てほしい】自分のサービスを生み出す3ステップ

当ページのリンクには広告が含まれています。

前回は、「依頼されるプロフィールの作り方」を解説させて頂きました。



今回はいよいよ「自分のサービス」を作ってみる番です!

しかしここでも問題が…。

  • 「私が売り出せるサービスなんてわからない」
  • 「出品している皆さんがすごすぎて、とても自分には出せない…」
  • 「何から考えていいかわからず、手も付けられない」

こんな意見を非常に多く耳にします。

そして、かくいう私自身も、始めた当初は全く同じ気持ちでした。

でも、「自分のサービスを生み出すための3ステップと3マインド」をがっちり抑えれば、誰にでも「自分なりのサービス」は作れることが分かりました。

今回はまず、「自分のサービスを生み出す3ステップ」を私の経験を紹介しながら、余すことなくお伝えします!

みきのこ

みんな必ず自分のサービスを生み出せる「力(ちから)」を持っていますよ!

さぁ、今日から一緒に「自分なりのサービス」を作っていきましょう!

この記事を書いた人
みきのこです

※ココナラの登録方法、仕組みなどは記載の時点から変更となる場合もございます。最新の情報はご自身でチェックをお願いいたします。

こんな方におすすめ
  • 自分が出せるサービスを見つけられない人
  • 「自分の強み・得意なことを見つけたい」と思っている人
  • ココナラなどを見ているとプロばかりで「自分なんて出品できない」と思っている人
  • 「自分が考えたサービスでお客さんに喜んでもらいたい」と思っている人
みきのこ

大丈夫。必ず誰にでも「自分なりのサービス」は見つかるし、作れます!

スポンサーリンク
目次

「自分のサービス」を生み出す3ステップ

自分のサービスを考える上で大切なことは、「過去の自分の経験」や「自分が好き・得意と感じている」をまず知ることだと思っています。
これらを元にサービスを生み出すことによって、

  • 即戦力としてサービス提供できる可能性が高い
  • 好きだからこそワクワクして取り組める
  • ちょっとしんどいケースがあっても続けられる、調べられる
  • スキルを更に伸ばせる伸びしろがある

こういったメリットがあると感じているからです。
(もちろん未経験でも「○○の分野に興味があって、チャレンジしてみたい!」という気持ちで、新たなことに挑戦してみるのも良いと思います)

それでは「自分のサービス」を生み出すステップ3つを見ていきましょう!

STEP① 自分の「経歴」や「得意なこと」を書き出す

私は「過去の経験で無駄だったことは一つもない」と考えている(考えたい)タイプです。

もちろん失敗や自分には向いていなかったな、と思うことも山ほどありましたが、どんな経験も結果的には前向きにとらえて、

みきのこ

せっかくなら、どんな些細な経験でも自分の糧にしちゃおう!

という風に思うように心がけています。

ですので、まずはあらゆる自分の経験を書き出してみましょう。

みきのこの場合

経歴
◎旅行系出版社(月刊誌)で営業と編集を経験
→営業では、飲食店を担当。単なる広告枠を売る営業ではなく、オーナーや店長さんたちと一緒に飲食店の集客戦略やメニュー企画などを考え、提案していた(企画書作り)。
→編集では、特集ページや広告ページの企画・制作を担当。お出かけを促進させるための毎月の特集ページや、広告ページの企画・制作。編集者として、ライター、カメラマン、デザイナーへのディレクションを行い、記事を制作していく。

◎結婚し、知り合いも全くいない愛知県へ引っ越し、専業主婦になる
→忙しかった社会人生活から一転、話す相手もおらず、夫は仕事で帰宅も遅く、社会と隔絶された感覚になり、ものすごく暗黒の時間を過ごす。
「孤独」と「自分が何も生み出していない感覚」に耐えきれず、専業主婦になって約半年後から仕事を探し始める。

◎専門学校で広報と教務を経験
→広報では、オープンキャンパスの企画・運営、高校への出張授業、入学検討者や保護者との個別相談会の実施、学校パンフレットなど広報物の作成を担当。
→教務では、カリキュラムの作成、学校行事の企画運営、クラス担任として学生や保護者のフォローを担当。特にクラス担任では、全くの未経験の業界の担当だったが、約30人の学生1人1人と向き合い、生活面、学習面、就職面で相談に乗る

◎夫の海外に帯同、再び専業主婦になる
→再び時間を持て余してしまう感覚に。更に異国・田舎生活ということもあり、どんな些細なことも多忙な夫に頼らざるをえず、「無力感」でいっぱいになる。
しかし、近くに住む日本人のご家庭約10世帯とお互いに悩みを共有、助け合い、「支え合うこと」と「新しくやってくる日本人のご家庭の精神的なフォローや情報提供」をすることにやりがいを感じ始める。

◎長年習字を習っていた。また、タイピングが好き。

得意なこと
・その人の為になる、とか、自分自身が興味や必要だと思ったことはとことん調べて行動すること。 またそれらや経験を活かして、誰かをサポートすること。

気づいたこと
・自分で方向性を定めて、周りを巻き込みディレクションするよりも、自分自身が「1プレイヤー」として動いたり、「1対1で人と向き合う仕事」の方がやりがいを感じると実感した。

ここからぐっとサービスのイメージを膨らませていきます。
私の場合、オレンジ色のマーカーをひいた部分がキーワードだと感じていました。

経歴や経験が例えば一つの場合でももちろん問題ありません。
書き出す中で、自分が気になるワードや、何度も出てくるワードをピックアップしてみましょう。

みきのこの「キーワード」
・企画書やパンフレットなど「制作」したことがある。
・飲食店や学生たち、新しくやってくる駐在妻などを「サポート」した経験がある。
習字タイピングなども役に立てるかも。

STEP② 自分の「好きなこと」や「嬉しかったこと」を書き出す

みきのこの場合

好きなこと
人の話を聞くこと共感しあうこと時には違う意見を聞くこと
→人との出会いはご縁で、これまでもたくさんの素敵な出会いに恵まれてきたと思っている。その中でその人たちの思いや、考えを聞くのが大好き(とても興味がある)。また悩みを共有したり相談に乗ったりするのも好き。
食べること
→とにかく食べている時に幸せを感じる。嫌いなものが無い。そして美味しいお店や美味しいものを見つけたときは、その幸せを共有したくて、つい誰かに教えたくなってしまう。
配色やバランスを考えること
→デザインの勉強はしたことは無いものの、自分の中でなんとなく好きな・心地よい「配色」や「配置、バランス」があって、その感覚を元にフォトアルバムや企画書などを作るのが好き。自分のために作るというより、それで誰かに喜んでもらえるのが嬉しい。

嬉しかったこと
・出版社での営業で一緒にお店の企画やメニューを考えたり、専門学校での担任で学生一人一人の家庭・恋愛・進路相談に乗ったり、海外赴任での奥さん達と子育ての大変さ・現地での情報を共有したり、その時々で自分にできることを精一杯やることで、そのたびに感謝の言葉を頂けたこと。

ここでも先ほどと同様にキーワードを拾っていきましょう。

みきのこの「キーワード」
・「対話でのコミュニケーション
・「自分で食べたもの、おすすめしたい『食』の情報発信
・「伝えたいことを形にする仕事

今回、紹介はしていませんが、逆に「苦手と感じていること、辛かったこと、自分の特徴」を書き出すのも大切です。
例えば私の場合は、

  • おっちょこちょいで抜けているところがある
    →緻密で正確性を求められるのは向いていない
  • せっかちである
    →長期スパンで新規のお客様と取り組むような仕事や、レスポンスが遅め、納期や到達点が見えづらいお客様とのやりとりは苦手そう
  • 自分の仕事のペースを理不尽に乱されるのが苦手
    →ある程度自分で進められる仕事か、お互いにコミュニケーションをとり合える相手との仕事を好む
  • 相手の意を汲むのが苦手
    →かゆいところに手が届くといった黒子的な仕事は得意ではない

このような感じです。
これも書き出してみると、なんとなく「向いていない仕事」や「自分にストレスがかかりそうな仕事」のイメージが湧くかもしれませんね。

STEP③ 強みや得意・楽しめることを「自分のサービス」に落とし込む

ここまで来たらあとはアイディア勝負。

STEP2までに挙げたキーワードをもとに考えていきます。

キーワード考えられるサービス内容
制作系・Wordで資料やマニュアル作成
・Canvaで企画書、チラシ作成
・Powerpointで企画書、プレゼン資料作成
・既存の資料のリデザイン(すでに資料があり、そのデザインやイメージを一新したい場合に依頼されることがある)
・CanvaでWeb画像作成(YouTubeサムネイル、バナー、ヘッダーなど)
・フリーの画像やイラストを既存の資料に追加してマニュアル作成
コミュニケーション・電話相談
・ビデオ相談
・テキストによる相談
※相談内容は、子育て、主婦のキャリア、恋愛などなど、自分が話を聞けるものを検討
文字を書く・代筆(お店の開店のご挨拶文、大切なお客様へのお手紙など)
・手書きの文字をデータ化して納品(お店の看板やロゴ、ホームページなどに使用)
・ペン字添削(書きたい文字をスキャンして送ってもらい、それに対して赤字で添削してお返しする)
・ビデオによる習字レッスン(手元を映して実施)
タイピング・Wordによるデータ入力
・Excelによるリスト作り
・手書きのメモをWordやExcelに入力して納品
・加工できないPDF資料をWordやExcel資料に変換

ここで大切なことは、100本ノックのようにとにかく数を沢山出すことを意識すること。
まずは、自分が「やってみたい、できそう」と思うことをひたすらに書いて出してみましょう。

「こんなサービス、売れるわけないよね」なんて思うのはナンセンス。
なぜなら、自分自身が予想もしないような意外なサービスが売れることもあるのです。

そして、自分の頭の中で考えているより、実際にサービスを出してみて、お客様が問い合わせや依頼を受けたときに、

  • この仕事は自分に合っている・向いていないかも」に気づくことができる
  • お客様から「例えばこんなこともできますか?」と自分のサービスから派生して相談を受けることがある

など、今の時点での自分では気づけなかった発見をすることができるようになります。

ざっくりではありますが、参考までに、経歴や好きからイメージできるサービス例をご紹介しますね。

自分のサービス例

また、ココナラで駆け出しの頃は、プロフィールやサービスが充実していることが大切です。
「実績ゼロなのに、サービスが1つだけしかない」よりは、”あなたの経歴や経験、好き”に基づいたサービスがいくつかあった方がお客様の選択肢も増えると思います。

もちろん1日、2日でたくさんのサービスを一気に出せるわけではありませんので、日々のスキマ時間に少しずつ出していきましょう。

出せるサービスが決まったら、実際にサービスページを作る段階に移ります。

みきのこ

イチからサービスページを作るのは大変!!

これもまたコツコツ作っていく必要があります。
まさに「千里の道も一歩から」。

「サービスページを作るコツ」はまた今後の記事でお伝えしたいと思います。

まとめ|自分のサービスを生み出せたらあとは動き出すのみ!

いかがでしたでしょうか?
今回は「自分のサービスを生み出すための3つのステップ」をお伝えしました!

次回は「自分のサービスを生み出す3つのマインド」をご紹介していきます。

「あなただからこそ提供できるサービス」は、きっとまだ見ぬお客様に喜んでいただける可能性を秘めています。
ぜひ、あなたの「経験」や「好き」を活かしたサービスを生み出せますように!

\ 在宅ワークへの第一歩 /

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次